TOKYO TRIBEについて

漫画家の井上三太によるシリーズ作品。シリーズの代表作『TOKYO TRIBE2』は、架空都市“トーキョー”に生きる若者たちの日常、愛、友情を過激かつオシャレに描写。漫画読者のみならず、一大ストリートカルチャーと化してファッション、音楽にも多大な影響を与えた。人気は日本国内だけに留まらず、アメリカ、香港、ヨーロッパ各国でも翻訳出版されたりと、シリーズの累計発行部数は250万部を超える。作者の井上自身もヒップホップに造詣が深く、作品中にはヒップホップ、R&Bなど音楽の小ネタが散りばめられ、それと重なるようなスピーディーなストーリー展開、大胆なコマ使いが他の漫画にはない独特な世界観を持ち、時に映像を見ているかのような錯覚に陥る唯一無二の作品として今も愛され続けている。

Story

架空都市トーキョーにはいくつもの「トライブ」が存在し、各々の街を縄張りとし日々を生きている。トライブのひとつ、渋谷SARUのメンバーである海も、いつものように仲間達との変わりない日々を送っていた。そんな中、かつて海の親友だったメラが率いるトライブ、池袋WU-RONZの手によってSARUのメンバーが凄惨な死を迎える。渋谷SARUリーダーのテラは暴力による事態の解決を禁じたものの、そのテラ自身もメラの手によって殺害されてしまう。そして、海とメラの過去に関係するスンミ。渋谷SARUと池袋WU-RONZの抗争に巻き込まれる原宿JINGUS。生み出された火種は再びトーキョー中を巻き込んだ抗争へと発展していく。